時計台ホールご利用案内 Clock Tower hall usage guidance
時計台2階は、明治32年農学校卒業生に初めて博士号が授与され祝賀会が行われた時の講堂の様子を復元しています。平成10年修復工事完了後、時計台により一層愛着を感じてもらう目的で音楽会、講演会、結婚式などに貸し出しをしています。天井の高い木造の建物で音響効果がよく、かつ雰囲気がよいと好評となっています。
ホール概要
時計台2階ホール 約200m2(定員150名 スタッフ等出演者含む)
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【結婚式の様子】
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【音楽会の様子】
ホール休業日
- 毎週月曜日、月曜日が祝日の場合はその翌日(月曜日も観覧は開館しておりますが、ホールの利用は出来ません)
- 12月29日~1月3日
ホールの室内環境に関するご注意
時計台は明治時代に建造された重要文化財であり、極力当時の姿のままご覧いただく施設となっております。
従いまして、下記事項のとおり、ご来館の際の留意事項がございます。
- 扇風機、送風機等はありますが、冷房設備はありません。真夏(7月~9月頃)は外気温以上に館内が暑くなることもあり、30℃を超える日もあります。
- 館内は原則飲食禁止ですが、水分補給は可能です。2階に自動販売機もございます。
- 暖房設備はありますが、真冬(12月~3月頃)は快適な室温にはなりません。暖かい服装でご来館ください。
- 防音設備が無いため、外の音(車のサイレンやクラクション等)や毎正時の塔時計の鐘の音が聞こえます。
- トイレ棟は別棟にあり(1階東側、渡り廊下を通った先)、短い距離ですが、一度屋外に出ることになります。
受付期間(窓口取扱時間)
- 申込受付期間:
使用する日の6か月前の月初めの日(1日)9時から1週間前まで受付。
(但し、7月使用分は1月4日受付開始)
受付開始日は9時30分の時点で、同一日に申込者多数の場合は抽選を行い決定します。 - 申込方法:
受付開始日は使用料金を持参し時計台に来館の上お申込み下さい。電話等による予約申込みは出来ません。
受付開始日以外の通常の申込は開館日の9時~16時00分までに来館下さい。この場合、予め電話で空き状況を問い合わせてからお越し下さい。 - 申込者・使用責任者:
申込者・使用責任者は原則札幌市内または近郊居住者としてください。 - 注意事項:
予備日を申込む事や、同一団体の複数者で申込む事などはできません。
このような申込は使用を取消すとともに以降の申込をお断りすることがあります。
連続して3日間を超える使用はできません。
販売を主体とする催し、火気や水を使う催し、大音響、大震動が発生する催しなどはできません。 - ホール取消しについて:
ホールのキャンセルは出来ません。ただしやむを得ない理由により使用を取消す場合は、使用日の15日前までに札幌市時計台ホール使用取消申出書を提出してください。使用料金を返戻する場合もございます。
(15日前を過ぎたもの、使用者・演奏者側の都合による取消しは使用料金の返戻は出来ません) - 注意:
その他ご不明な点は時計台(電話:011-231-0838)にお問合せください。
利用時間
17時30分~21時を1サイクルとして使用。この時間には準備、リハーサル、本番、後片付けすべてを含みます。(21時30分敷地外完全撤去)
日中は観覧者がいるため貸し出しをしていません。また、17時30分以前には準備のための入館はできません。
利用料金
6,000円 ※但し入場料1,001円以上のもの、営利・営業を目的とするもの等は12,000円。
備付物件の利用料(ピアノ使用)
利用料金 3,000円(ヤマハS4)
その他の機材(ピアノ以外の下記の備付物件は無料でご利用できます。)
・各備品の出し入れ、セッティングにつきましては、主催者様にて行っていただきます。
建物が重要文化財であることを充分にご理解いただいた上で、傷をつけないよう丁寧にお取り扱い下さいますようお願い致します。万が一、スタンド・パーテーション等を倒されました際は、壁・床・扉・物品等の傷の有無に関わらず、速やかに職員もしくは警備にお申し出ください。
使用上の禁止事項
火や水の使用、大音響、振動により時計機械、建物に影響を及ぼす催し、その他公序良俗に反する催しなど。